エントリー - 神元章雄

不整脈の話 29 WATCHMAN

心房細動の場合には心房で形成された血栓が血流にのり脳まで流れて血管を詰めて脳梗塞をおこしますので血栓予防薬(ワーファリンやDOAC)が必要となります 血液の凝固能を抑えることで血栓を予防しようという方法です しかし凝固能 […]

心臓病の話 3 拡張型心筋症

心室の内圧をP、 心室の内腔の半径をR、 心室壁にかかる張力をT とすると T=2PR という式が成り立ちます たとえば高血圧などで左心室の内圧が上がるとそれだけ左心室壁にかかる張力は増加しますので増えた張力に対応するた […]

高血圧の話 74 75歳以上の高齢者の降圧指針

75歳以上の高齢者の高血圧は血圧変動性が大きい、収縮期高血圧が多い、起立性や食後低血圧が多いなどの特徴があり、一概に年齢だけでは身体の活動性なども決められないこともあり 75歳以上の高齢者の高血圧については以下の4種のカ […]

心臓病の話 2 大動脈弁狭窄症

心臓には大動脈弁・僧帽弁・肺動脈弁・三尖弁と4つの弁がありそれぞれに閉鎖不全と狭窄がありますから計8種類の弁膜症があることになります 狭窄はその弁の前の部屋に圧負荷がかかり、閉鎖不全は前後の部屋に容量負荷がかかります 弁 […]

雑談 68 工事完成

2がつ14日から始まりました新クリニック建設工事もいよいよ12月25日で終了です 10月以上にわたって不便をおかけしまして本当に申し訳ありませんでした 12月26日からはクリニックの駐車場が利用可能となります お気づきの […]

高血圧の話 73 SPRINT 試験

フラミンガム研究などの観察研究で収縮期血圧120以上から心血管合併症が増えてくることは以前から明らかにされており,収縮期血圧120は至適血圧値とよばれていました。 しかし降圧薬治療でこのレベルまで介入することの是非につい […]

心臓病の話 1 感染性心内膜炎

感染性心内膜炎とは心臓の構造的な異常や人工弁などの異物に菌が付着・増殖して菌の塊を形成し心臓の構造を破壊する病気です 菌の塊が血流にのって脳などの遠隔臓器に塞栓などをおこしたりもしますとても恐ろしい病気です 感染性心内膜 […]

雑談 67 忘年会

先週末はクリニックの忘年会でした 美味しい料理とお酒を頂きながら楽しい、手に汗握るビンゴ大会でした 炎天下に熱中症を心配しながら新クリニックに引越ししたのがつい昨日のことの様で、もう忘年会かと絶句します 新クリニックのプ […]

高血圧の話 72 ストレインベッセル

特に左の腎臓は130mmHgもの圧力がかかり太さ2センチ以上もある大動脈から数センチしか離れていないにも関わらず極めて細い血管にまで分岐し糸球体を形成します ですので腎臓の中の微小な血管は太さに比べてすごく大きな圧力がか […]

不整脈の話 28 発作性上室頻拍

発作性上室頻拍という名前は一般の方には聞きなれないと思いますが、そんなに稀な不整脈ではありません 心拍は心房の最上位である洞結節から発生した電気信号が心房→房室結節→心室へと伝達され心臓が律動的な収縮をするので、心拍数は […]