エントリー - 神元章雄

心臓病の話 4 狭心症とスタチン剤

心筋に血液を送る冠動脈が閉塞する急性冠症候群の予防効果が最も明らかなのはコレステロールを低下させるスタチン剤です よく用いられるのはクレストール(ロスバスタチン)、リピトール(アトルバスタチン)です コレステロールの高い […]

雑談 70 Pubmed

Chat GPT は多くの方がお使いだと思います 大切な情報を調べたり、素朴な疑問をぶつけたり単なる話し相手であったりとなんでも答えてくれます 先日、「なぜ明智光秀は謀反をおこしたのですか?」と聞いたら歴史学者かと思うよ […]

高血圧の話 75 triple whammy

RAS系阻害薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬・アルドステロン受容体拮抗薬)と利尿剤は推奨される降圧剤の組み合わせで実際にアルドステロン受容体拮抗薬と利尿剤の合剤も発売されています しかしながら個々のNSAID(非ステロ […]

雑談 69 2月14日

新クリニックに移転してもう半年になります 新クリニックの工事が始まったのが昨年の2月14日でしたので今週末で一年になります 大きなショベルカーが搬入されて入り口のゲートや花壇が粉々に破壊されるのを見てなぜか心が痛みました […]

不整脈の話 29 WATCHMAN

心房細動の場合には心房で形成された血栓が血流にのり脳まで流れて血管を詰めて脳梗塞をおこしますので血栓予防薬(ワーファリンやDOAC)が必要となります 血液の凝固能を抑えることで血栓を予防しようという方法です しかし凝固能 […]

心臓病の話 3 拡張型心筋症

心室の内圧をP、 心室の内腔の半径をR、 心室壁にかかる張力をT とすると T=2PR という式が成り立ちます たとえば高血圧などで左心室の内圧が上がるとそれだけ左心室壁にかかる張力は増加しますので増えた張力に対応するた […]

高血圧の話 74 75歳以上の高齢者の降圧指針

75歳以上の高齢者の高血圧は血圧変動性が大きい、収縮期高血圧が多い、起立性や食後低血圧が多いなどの特徴があり、一概に年齢だけでは身体の活動性なども決められないこともあり 75歳以上の高齢者の高血圧については以下の4種のカ […]

心臓病の話 2 大動脈弁狭窄症

心臓には大動脈弁・僧帽弁・肺動脈弁・三尖弁と4つの弁がありそれぞれに閉鎖不全と狭窄がありますから計8種類の弁膜症があることになります 狭窄はその弁の前の部屋に圧負荷がかかり、閉鎖不全は前後の部屋に容量負荷がかかります 弁 […]

雑談 68 工事完成

2がつ14日から始まりました新クリニック建設工事もいよいよ12月25日で終了です 10月以上にわたって不便をおかけしまして本当に申し訳ありませんでした 12月26日からはクリニックの駐車場が利用可能となります お気づきの […]

高血圧の話 73 SPRINT 試験

フラミンガム研究などの観察研究で収縮期血圧120以上から心血管合併症が増えてくることは以前から明らかにされており,収縮期血圧120は至適血圧値とよばれていました。 しかし降圧薬治療でこのレベルまで介入することの是非につい […]