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新型コロナワクチンにつきまして、堺市より新たに供給される旨の連絡が届きました。

新規予約を中止させて頂いておりましたが、8月18日(水)より予約を再開させて頂きます。

予約は40歳以上の接種券をお持ちの方が対象です。

受付は診察時間内に当院窓口にて承ります。

電話回線の混雑が予想されますので、非常に恐縮ですがお電話でのお問い合わせは極力ご遠慮頂きますようお願い致します。

このパンデミック下では多くのことが初体験です。

発熱患者さんの受診を制限するなどということは想像すらしたことがありませんでしたし、国民全員に出来るだけ早くワクチンを接種するなどということも初めての経験です。

ワクチンを開発する会社、ワクチンを購入し自治体に供給する政府、ワクチンを分配・配送する自治体にそれを接種する医療機関。

皆が初めての作業を知恵を絞りながらすすめている状況では、予想と違って上手くいかないことの連続だと思います。

クリニックでこれだけ多くの方に予約をおとりした経験も初めてですし、こんなに多くの方の接種を急ピッチで進めていることも初めてです。

ワクチン供給が滞り、せっかく予約頂いた方に予定通り接種できるのか不安になったときは予約いただいた方々から相当厳しいお叱りを受けるものと覚悟しておりました。

しかしながら実際には多くの方々から、医療機関の苦労をお察しいただき暖かい励ましのお言葉を頂戴する日々です。

この危機的な状況にありながら他人に配慮される方々からは大切なことを教えて頂いたと思います。

上手くいかない時にこそ周囲の方の苦労を思いやる余裕の大切さを学びました。

当院では例年ひと冬(10月21日~1月31日)で約500名の方にインフルエンザワクチンを接種していますが、現在は一カ月に約650名のペースで新型コロナワクチン接種を実施しております。

ご不便をおかけすることも多いと思いますが、寛容なお心でお付き合いをお願い致します。

本日8月のワクチン供給につき堺市より連絡があり、8月初めよりワクチンの供給量が大幅に減少するとのことです。

また減少する分に関して2回目の接種の方を優先して接種するようにとのことでした。

新規の方の予約を承れないのは以前お伝えした通りなのですが、7月中に摂取しても8月に2回目の接種分を確保できない方に関しては予約をキャンセルせざるを得ない状況です。

せっかく予約頂きながら心苦しいのですが、既に予約を済まされている方にもキャンセルをお願いする場合があります。

本当に申し訳ありませんが当院よりキャンセルのお願いのお電話を差し上げた場合はご協力をお願い致します。

ご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。

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本日堺市からファイザー社製の新型コロナウィルスワクチンの供給につき連絡がありました。

7月中の配送は予定通り行われるそうですが、8月分に関しましては供給量が減る見込みだそうです。

明日以降に各医療機関に希望量の調査が行われ、その結果をもとに7月半ばまでに割り当てが決められるそうです。

ですので8月の当院でのワクチン接種がどの程度可能かが未定です。

このことを勘案し、しばらくの間ワクチン接種の予約の受付を中止させて頂きます。

いつからどの程度の量が確保できるかは7月半ばまでに判明する予定ですので分かり次第このサイトでお知らせいたします。

ワクチン接種を希望される皆様方にご迷惑をおかけすることは本当に残念です。

ご理解とご協力をお願い致します。

堺市保健所から64歳以下の新型コロナワクチン接種の予約受付開始時期について連絡がありました。

■市が指定する施設に従事している方(接種時に施設などが発行する「施設従事者証明書」を持参してください。

・高齢者施設、障害者施設、救護施設に従事する方   6月16日(水)

・保育所・幼稚園・小中学校などに従事する方     7月1日(木)

※接種券が届く前の予約受付となりますので市の集団接種会場のみでの接種となります。

接種券が届いた後は、協力医療機関での接種が可能となります。

■基礎疾患がある方

・50~64歳の方  6月24日(木)

・30~49歳の方  6月28日(月)

・29歳以下の方   7月1日(木)

■上記以外の方

・50~64歳の方  7月5日(月)

・40~49歳以下  7月19日(月)

 

4月20日から高齢者向け新型コロナワクチン券の発送が開始しました。

https://www.city.sakai.lg.jp/kenko/kenko/kansensho/kansensho/corona/wakuchin/yoyaku_houhou.html

 

当院での接種予約は

75歳以上の方は5月10日~

65歳以上74歳以下の方は5月17日~

開始します。

予約の方法につきましては現在検討中で決まり次第当サイトでお知らせいたします。

最近新型コロナウィルスのワクチンについて多くの質問を頂きます。

溢れる情報の中から正確な情報を見出すにはやはり厚生労働省の発表を見ることです。

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症のワクチンについて」

来年三月末までに英国アストラ・ゼネカ社との間でワクチン提供を受ける契約が締結されたということなので、その頃には接種が始まると思います。

上記サイトには他社との契約状況や国内開発についてのことも記載されています。

興味のある方はご覧いただけると参考になると思います。

 

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ご自身が新型コロナ肺炎の濃厚接触者であるかもしれないと自覚され接触者健診を希望される方はまず保健所にご連絡ください。

保健所から濃厚接触者と認定され接触者健診が必要と認定された場合には公費でPCR検査を受けることが可能です。

保健所から濃厚接触者と認定されなかった方がPCR検査を希望する場合は自費となります。

当院での自費のPCRは22、000円です。

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コロナ肺炎の流行はいよいよ深刻化しており身近な脅威になりました。

軽症のまま軽快する人が80%、入院が必要となる人が20%、集中治療が必要となる人が5%で死亡率は1~2%です。

しかし肺気腫などの慢性呼吸器疾患、糖尿病、高血圧や肥満の方は重症化する確率が高くなります。

このウィルスの厄介なところは何といっても無症状の人から感染するということです。

潜伏期間は1~14(平均5)日ですが、発症する2日前から感染力があります。

実際に無症状の人からの感染が50%で、症状のある人からの感染は40%、また接触感染が10%ですから誰から感染したのか分からない方も多いようです。

また不思議なことですが発症者の80%は誰にも感染させません。

残りの20%の発症者が多数の人に感染を拡大させるいわゆるスプレッダーです。

咳によって排出される喀痰中のみならず唾液中にもウィルスは存在しますから咳以外に会話も危険ということになります。

さらにドアノブやエレベーターのボタンといった環境中に付着するウィルスを触った手で目や鼻をこする、という行為も危険です。

ですので、

  • 無症状の人を含めすべての人が感染源である可能性を考慮し常にマスクを着用する
  • 近距離での会話は控える
  • 手は常に消毒する

事が重要です。

 

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今冬の風邪やインフルエンザは新型コロナ肺炎との鑑別が必要で待合室も他の方からの隔離が求められます。

当院でも点滴室を改装し臨時の発熱患者様専用のスペースを設置しました。

発熱や呼吸器症状のある方はここでお待ちいただくことをお願い致します。

またこの措置に伴い点滴ベッドは2床になります。

ご迷惑をおかけいたしますが、この新型コロナ肺炎の流行が終息するまで何卒ご協力をお願い致します。

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