心不全の話 25 HFrEF とHEpEF
心不全は ・HFrEF (左室駆出分画が低下した、言い換えれば左心室の壁運動が悪い心不全) と ・HFpEF(左心駆出分画が低下していない、言い換えれば左心室の壁運動が正常な心不全」) に分けて論じられることが多いと思い […]
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心不全は ・HFrEF (左室駆出分画が低下した、言い換えれば左心室の壁運動が悪い心不全) と ・HFpEF(左心駆出分画が低下していない、言い換えれば左心室の壁運動が正常な心不全」) に分けて論じられることが多いと思い […]
新クリニック建設工事が進行しております 駐車場などご迷惑をおかけしていると思います 移転は8月中旬を予定しており準備を進めているところです 移転後は現在のクリニックビルは解体し駐車場として整備する予定です 現在の敷地内の […]
循環器領域には癌は稀ですが、抗がん剤の副作用による心機能疾患は稀ならずあります 現在ではonco-cardiology(腫瘍心臓病学)のガイドラインも作成されておりがん治療関連心機能障害は「左室駆出率がベースラインより1 […]
心室の壁が痩せて収縮力が低下し心不全に陥る拡張型心筋症は珍しい病気ではありません 球体の内圧をP、半径をR、壁にかかる張力をTとするとTはPとRの積で表されます 内圧が上昇すると壁にかかる張力は上昇し、また内腔が拡張する […]
心不全がある一定の期間持続すると心筋自体にダメージがおこります 心臓の内腔が拡大したり(心拡大)心臓の筋肉が肥厚したり(心肥大)といった肉眼的変化のみならず、 心臓の筋肉が線維化をおこして収縮能を失ったり心筋細胞膜のイオ […]
睡眠時無呼吸症候群は睡眠中の無呼吸・低呼吸のため脳に十分な酸素が供給されなくなり熟睡感が得られず日中の眠気に苦しめられる病気です 実は無呼吸・低呼吸時には血圧が上昇し夜間の交感神経過剰活性が日中まで持ち越され早朝高血圧や […]
心房性ナトリウム利尿ペプチドが日本人によって発見されたのが1983年で、私が大学を卒業した1987年ごろは循環器関連学会の発表演題の多くがナトリウム利尿ペプチドに関するものでした 当時は心臓は単なる筋肉の塊と信じられてお […]
本日当院スタッフと宮園建設様とで土地のお清めの式を行いました 明日から新クリニック建設工事が始まります 工事期間中は駐車スペースが極めて限られ、現在のクリニック玄関前に若干のスペースが確保できるのみです このスペースは脚 […]
当院では昨年秋から院内で末梢血液一般・生化学検査が実施可能になりました 緊急の場合は血液検査の結果が約10分ほどで分かります 京都大学の本庶佑先生がノーベル賞を受賞し有名になった免疫チェックポイント阻害薬も […]
健診でブルガダ心電図と診断され受診をすすめられるケースが少なからず見られます ブルガダ症候群は昔日本で「ぽっくり病」と呼ばれた突然死をする不整脈疾患です 働き盛りの男性が何前触れもなく心室細動を起こし突然死する遺伝子病で […]
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