エントリー - 神元章雄

不整脈の話 17 ブルガダ症候群 3

健診の心電図でcoved型ブルガダ心電図がみられた場合には精密検査が必要です。 普通とは若干違う場所に電極を装着した心電図や、あるいは薬剤を負荷して記録した心電図が参考になる場合もあります。 24時間心電図などで長時間の […]

雑談 31 円楽

生粋の大阪人ですからたこ焼き・お好み焼きはお手のものです。 大阪人なら自宅でたこ焼きやお好み焼きを焼いたことのない人などいないでしょうし、大阪で「パーティ」と言えば当然「タコパ」です。 大阪人の定義は自宅にたこ焼きのプレ […]

不整脈の話 16 ブルガダ症候群 2

最近健康診断でブルガダ症候群が疑われる方が増えているように思います。 持参される診断結果には「ブルガダ症候群疑い」としか記載がないので、なぜ増えているのか不明ですが疾患としての認知度がましているのでしょうか? ブルガダ症 […]

雑談 30 ルーツ

先日、日本人の起源に関する本を読みました。 著者によると日本人は ・氷河期に陸続きだったシベリアなどの北方から渡ってきた北方民族 ・大陸から朝鮮半島を渡ってやってきた大陸民族 ・黒潮の流れに乗って流れ着いた南方民族 の三 […]

不整脈の話 15 ペースメーカ

洞不全症候群、房室ブロックや心房細動などで徐脈になりそれに伴う症状、例えばめまい・失神・眼前暗黒感や倦怠感がある場合はペースメーカを植え込む手術が推奨されます。 マッチ箱程度の小さな機械を左胸皮下に留置し、その機械から心 […]

高血圧の話 37 抗血栓薬と高血圧

脳梗塞や冠動脈疾患あるいは心房細動のため抗血小板薬や抗凝固薬を内服される方が増えています。 これらの薬剤は血管が閉塞するのを予防するのですが主な副作用は出血、特に脳出血です。 高血圧は抗血小板薬や抗凝固薬内服中の方が脳出 […]

高血圧の話 36 血圧の受診間変動

血圧の受診間変動とは、外来受診時に診察室で記録する血圧の変動のことで、受診間変動が多いいというのは受診するたびに血圧が大きく違うことを意味します。 例えば前回の受診時に診察室で測定した収縮期血圧が120であり、次回の時が […]

雑談 29 エッフェル

クリニックにご縁のある方のご家族がケーキ屋さんをオープンされました。 深井駅近くのエッフェルと言うお店です。 オーダー専門のケーキ屋さんで見た目もきれいな楽しいケーキです。 味は甘さがとても上品なのどの乾かないようなさわ […]

高血圧の話 35 血圧の季節変動

ご家庭で血圧測定を続けておられる人はお気づきかもしれませんが一般に冬には血圧は上昇します。 もちろん気温が低下し血管が収縮することも要因の一つと推定されていますが、気温の低下する時期と血圧が上昇する時期は必ずしも一致しま […]

高血圧の話 34 高血圧性臓器障害

高血圧患者では脳卒中や心臓病・腎臓病の発症が多いのはご存じの通りですが、自覚症状としては現れていなくても検査をすることによって既に高血圧性の臓器障害があることがわかる場合があります。 ①脳:高血圧は脳卒中のリスク因子であ […]