エントリー - 神元章雄

雑談 4 学会と研究会

コロナウィルスパンデミックの影響で多くの学会は会場とオンラインのハイブリッド方式になりました。 専門医などの資格を維持するために学会参加が必要なのですが、従来は実際の会場に行くしか方法がなく、土曜日の診察終了後飛行機で羽 […]

高血圧の話 11 β(ベータ)遮断薬

降圧薬のうちβ遮断薬は交感神経の働きを遮断し、心拍数を減少させ心臓の収縮力を低下させるなどの作用がありますので交感神経活性の高い若年者や頻脈傾向の方あるいは大動脈解離の方に積極的に処方されます。 心収縮力抑制作用がありま […]

高血圧の話 10 アンジオテンシン受容体拮抗薬

ARBと略されるこの降圧薬の正式な名前はアンジオテンシンⅡタイプ1受容体拮抗薬です。 降圧作用が強力で多くの臓器保護作用が証明されていますが副作用は少なくカルシウム拮抗薬に次いで処方されています。 腎臓・心臓・脳の臓器障 […]

発熱外来診察場所変更のお知らせ

発熱患者様専用の診察室をクリニック1階に変更いたしました。 申込は今までと同様でまずお電話でお願い致します。 到着されましたら入り口前よりお電話下さい。 専用の入り口からスタッフが案内いたします。 また駐車場のお車の中で […]

消毒用アルコール

消毒用アルコールについての質問をよく頂きます。 特に濃度についての疑問が多いようです。 消毒用アルコールはエタノールが多く、濃度表記はw/w%、v/v%、度数が汎用されます。 理解を困難にするのは 水の比重(1mlの重量 […]

製薬会社様各位

COVID19パンデミックを鑑み感染防止のため、製薬会社MR様の面談をご遠慮して頂いております。 特に重要な告知や緊急の情報提供などはオンライン面談を受け付けております。 kamimoto.clinic@gmail.co […]

高血圧の話 9 カルシウム拮抗薬

現在日本で最も処方されている降圧薬がカルシウム拮抗薬です。 代表的な薬品はアムロジピン(アムロジン・ノルバスク)、ニフェジピン(アダラート)、ベニジピン(コニール)などです。 降圧効果は強く飲み始めてすぐに十分な血圧低下 […]

高血圧の話 8 降圧薬の種類

減塩や体重の管理あるいは生活環境の改善などで血圧が十分に下がらない場合には降圧薬を内服することになります。 降圧薬には カルシウム拮抗薬 アンジオテンシン受容体拮抗薬 アンジオテンシン変換酵素阻害薬 ベータ遮断薬 アルフ […]

高血圧の話 7 血圧と季節

この数日本当に寒い日が続きました。 そして血圧が上昇傾向の方も多いようです。 一般に寒い日は血圧が上昇します。 その他睡眠不足、便秘や精神的ストレスなど交感神経が緊張する状況では血圧を上昇させるホルモンが分泌されます。 […]

雑談 3 服薬忘れ

薬を規則正しく内服して頂くことは、治療がうまくいくかどうかの重要なポイントです。 しかしなかなかうまくいかないことも多いのが実情です。 もう10年以上前ですが、一週間分の内服薬を小分けして収納し飲み忘れを防ごうと作られた […]