コロナウィルスパンデミックの影響で多くの学会は会場とオンラインのハイブリッド方式になりました。

専門医などの資格を維持するために学会参加が必要なのですが、従来は実際の会場に行くしか方法がなく、土曜日の診察終了後飛行機で羽田に向かいそのまま東京あるいは横浜で宿泊し、日曜日の朝から学会場で発表や講演を聴講し夕方の飛行機で大阪に戻るといった強行軍が当たり前でした。

しかし昨年はオンラインで聴講し、それで専門医が更新できたので本当に楽でした。

また、地方で製薬会社主導で行われる研究会は多くが中止になっています。

多くの先生は今後もオンライン形式を歓迎しています。

しかし一方それを残念に思う声もあります。

大きな学会特に全国規模の学会や国際学会は勤務医時代は一種のお祭りでした。

学会そのものもさることながら、普段は縁遠い地域や国を訪れついでに観光や地域のグルメを楽しむことが日頃の研究活動に対するささやかなご褒美と考える向きもあったと思います。

大学院の頃は学会は発表の場でした。

実験や準備にかなりの時間を割いて医局での予行演習では上司の厳しいご指導を頂き、それが終われば学会は終わったも同然であとは旅行気分でした。

ビル・ゲイツが指摘したようにこれからは学会などの出張の過半数はなくなるのでしょうね。