私が研修医の頃は血圧計といえば水銀計のことでしたが、現在は環境への配慮から電子血圧計に置き換わってしまいました。

水銀計の血圧は目盛りの関係から必ず偶数で130/82といった具合でしたから、例えば131/77といった奇数の血圧を見ると何となく違和感を感じます。

現在市販されている電子血圧計はどれも精密に作られておりどのメーカーのどの機種意を選択しても問題はないと思います。

ただし、測定部位は上腕式に限ります。

手首で測定するものは小型で安価というメリットはありますが、手首の橈骨動脈や尺骨動脈は腱や骨に囲まれており正確に圧迫できません。

また指尖式のものは上腕の動脈とは違った部位の血圧で同一に比べられません。

ですので血圧計は必ず上腕で測定するものを選択してください。

メモリー機能などの付いた高価なものである必要はありません。

家庭血圧は診察室血圧より日常生活の実態に近いもので、ぜひ一台血圧計を購入し家庭血圧を測定してください。