心臓病の話 6 運動負荷試験
オリンピックの表彰台のような階段を昇降して心電図を記録する運動負荷心電図は以前よりずっと出番が減りました
冠動脈CTや運動負荷心筋シンチより感度が落ちるのが一因ですが、他に冠動脈CTが普及したのも大きな要因だと思います
しかし運動しながら心電図を記録すると同時に酸素摂取量や二酸化炭素排出量を同時測定する心配運動負荷試験は今日でも心不全の予後予測因子として極めて有用です
一定の運動時のみに発作が起きる安定労作時狭心症でしたら生命の危機は少ないのですが、急性冠症候群を発症するとそうではありませんので予防することが大切です
そしてそのために最も重要な因子はLDLコレステロールです
安定労作時狭心症に対してはカテーテル治療と同等の効果があります
どの程度までさせることが必要かはその人により違います
一般に公開されている動脈硬化性疾患予防ガイドライン
の71ページが参考になると思います
是非一度ご覧ください












