高血圧の話 80 高血圧のchronotherapy
最近の降圧薬の多くは一日一回の服用で24時間以上降圧効果が持続し血圧を安定させることを目指して作られています
しかし体内の血圧をコントロールする物質例えばレニンやアルドステロンの分泌は日内変動があり、また睡眠時間や気温あるいは食事や飲酒などのライフスタイルによっても血圧は変動しますので、一日のうちでもどの時間帯に血圧が上昇しやすいかは個人差があります
そこで血圧の上昇しやすい時間帯をターゲットとして降圧薬を内服する時間帯を変更するのがchronotherapyです
早朝に血圧の高い方は夜に降圧薬を内服するといった具合にです
もちろんこの手法により血圧の日内変動は抑えられますが、これが脳血管疾患などを抑制するのかについてはい未だ十分なエビデンスはありません
今後の研究の結果を待っているというのが現状です












